キッチンペーパーの活用法

目次

キッチンペーパーは台所で大活躍の一品です。

しかし、なかなか使いきれずに困っている…なんて方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、キッチンペーパーを最大限に活用するために、王道の活用法から少し意外な裏技までご紹介いたします。

まずは、よく知られるキッチンペーパー便利な活用法をご紹介します。
すでに様々な活用をされている方も、他に活用法はないか、ぜひ参考にしてください。

豆腐の水切り

豆腐の水切りはメジャーな活用法のひとつです。

①豆腐を2、3枚のキッチンペーパーで包み、耐熱容器の上にのせる
②ラップをせず電子レンジ(500W)で約1分半加熱する
③さらに水切りをしたい場合には、キッチンペーパーを取り換えて、お皿などの重石を上に乗せてしばらく置く

野菜の保存

使いきれなかった野菜を濡らしたキッチンペーパーで包んで保存すると、通常よりも長持ちします。
野菜に合わせてキッチンペーパーを濡らすなど、工夫して鮮度を保ちましょう。

○大葉やしょうが
きれいに洗った野菜を濡らしたキッチンペーパーで包む
②保存袋に入れる
③冷蔵庫で保管

○キャベツやレタス
①芯を取り水を含ませたキッチンペーパーを入れる
②ビニール袋などに入れる
③芯を下にして野菜室で保管

○きのこ
①根元を残したまま乾いたキッチンペーパーで包む
②保存袋に入れる
③野菜室で保管

○ゴボウやニンジン
①野菜をきれいに洗い、濡れたキッチンペーパーで1本ずつ包む
②ラップで包む
③野菜室で保管

落し蓋

あまり頻繁に煮物などを作らない方は、落し蓋が無くて困った…なんてこともあるかもしれません。
実は、キッチンペーパーは落し蓋の代用になるのです。

①キッチンペーパーを2枚重ね、菜箸などでまんべんなく穴をあける
②そのまま鍋に沈める

鍋からはみ出したキッチンペーパーが燃えることのないよう、鍋に合わせて丸く切るか、はみ出た部分は折りたたんで鍋の中に入れましょう。

食材の下ごしらえ

お肉や魚は時間がたつと、ドリップと呼ばれる水分が出てきてしまいます。
冷凍庫などで保管する前や解凍後に、キッチンペーパーで水分をしっかりふき取りましょう。
こうすることで、臭みを抑えて食材を楽しむことができます。

 

台所で大活躍のキッチンペーパーですが、実は食にまつわる場面以外にも、意外な活用法がたくさんあるのです。

 

簡易的な加湿

乾燥が気になるけれど、わざわざ加湿器を買う気にはなれない…といった方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時でも、キッチンペーパーを活用すれば、簡易的な加湿を衛生的に行うことができるのです。

①キッチンペーパーを2~5枚重ね、ジャバラになるように交互に折りたたむ
②半分に折り、コップなど水を入れた容器に立てて入れる
③雑菌の繁殖を抑えるために10円玉を入れる

ボトル類の液だれ防止

醤油さしなどの液体が入ったボトルから液だれしてしまい机が汚れてしまったという経験のある方もいらっしゃるかもしれません。

キッチンペーパーを周りに巻き付けることで、液だれを防ぐことができ、交換も簡単にできるので、衛生的に管理することができるのです。

①ボトルの中央部に折りたたんだキッチンペーパーを巻き付ける
②上から輪ゴムで止める
③定期的に取り換える

バターやチーズのカット

バターやチーズをカットする際に包丁をキッチンペーパーで包むだけで、包丁がベタベタになったり、なかなか汚れが落ちないというお悩みを解決することができます。
汚れが軽減されるだけでなく、スムーズにカットすることができます。

①包丁にキッチンペーパーを1枚巻きつける
②そのままバターやチーズをカットする

ここまで、キッチンペーパーの様々な活用方法についてご紹介してきました。
台所ではキッチンペーパーは欠かせない道具のひとつです。

なかでもオススメは「美味いもんシート」という商品です。

こちらは、天ぷらや揚げ物の敷き紙、まな板の拭き取り、フライパンの掃除などとして使えるほか、食材の血や水分を適度に吸収することができます。
お肉や魚の解凍時に美味いもんシートを巻くことで、余分なドリップを吸収し、素材の新鮮さを保つことができるのです。

美味いもんシートの2つの特徴をご紹介します。

○破れにくい
高圧水流で繊維をからませており、濡れても破れにくいです。
油汚れなどを除く簡単な汚れは、水洗いして使用することができ、絞って乾燥させればしわくちゃになっても性能は変わらずに使うことができます。

野菜や豆腐の水切りだけでなく、和菓子の茶巾絞りも破れることを気にせずに行うことができます。

 

○安全
美味いもんシートは完全国内生産で、有害物質は一切含まれていません。
また、食品用シートとして製造されているので、食器やまな板などの直接食品が触れる場所にも使うことができます。

 

そのほか、鮮魚の保存や出汁漉しなど万能に使うことができます。


キッチンペーパーは、食材の保存から下ごしらえ、掃除や簡易的な加湿器など活用法しだいで、形を変え大活躍するアイテムです。

使い終わったらそのまま捨てることができ、衛生的であるということも大きなポイントです。

とりあえず買ってみたけれど使いきれない…とお困りの方も様々な活用法を試して使いこなしてみてください。